資料「纒向遺跡第167次調査」に、

「本調査地(矢塚古墳)の南東に九田寺というお寺があり、ここには墓地中央棺台に転用された石灯篭の基礎が残っています。この石灯篭は、彫刻された蓮華の様式手法から天平末期頃のものと考えられ、今回出土した瓦と時期が近く、周辺に寺院が存在していた可能性があります」と蓮台の記述があります。

 九田寺は、弥生時代末期から古墳時代前期にかけての集落遺跡・纒向遺跡群(奈良県桜井市の三輪山の北西麓一帯)にあります。

この遺跡には、有名な卑弥呼の墓と言われている箸墓古墳があり、前方後円墳発祥の地とする研究者もいるほど、邪馬台国の中心地だと思われています。

 遺跡の調査で発見された当寺にある石灯篭の基礎は、彫刻された蓮華の様式手法から天平末期頃のものと考えられています。

 この石灯籠の基礎(蓮台)をよく見ると、一部欠けている箇所があります。これはこの灯篭の蓮台にご利益があると言われ、人々がそのご利益にあずかろうと少しずつ削って持ち帰ったそうです。

 この度、九田寺ではこのご利益をみなさまにも分けたいと奉納祈願を始めました。古の邪馬台国の中心地で行われるご利益にあずかっていただきたいと思います。

奉納

  • 15000円(特注蓮台付き)
  • 20000円(特注蓮台付き)
  • 5000円(蓮台のみ)

受験、恋愛、商売、芸事、スポーツなど人生におけるあらゆる場面での成就と

厄難消除、交通安全、当病平癒、などの祈願のため奉納を受け付けています。

また水子・縁者・墓じまいの方用(心残し供養=心のつかえを取り除くための供養)もございますので、ご相談ください。

4)35000円